大規模修繕工事体験談

New!2009年4月1日

修繕委員会の発足

とりあえず、理事会のメンバーが委員を兼任することとし、メンバーを募りました。
委員会最初の仕事として、コンサルタントの選出からはじめました。管理会社を始め数社に問合せをし、会社の方針や実績を説明してもらいました。同時に見積りを提出してもらい、議論の結果、金額だけでなく工事に対する姿勢に納得できる会社を選びました。

ポイント 大規模修繕工事は専門家の手助けが必要不可欠です。問合せは1社だけでなく複数連絡をとり、金額だけでなく、工事に対する姿勢や実績などからも判断しましょう。

2009年4月1日

初めての理事で迎えた大規模修繕工事

450戸のマンションが築10年を迎え、長期修繕計画に基づき、大規模修繕工事を考える時期となりました。
理事会主導のもと、大規模修繕工事の時期を決めるための建物の診断を管理会社に依頼し、管理会社の報告書をもとに理事会で3年後に工事を実施することを決定しました。
定期総会で大規模修繕工事の計画開始と修繕委員会の設置を提案し、承認を得ました。

ポイント 修繕委員会が発足されるまでは、理事会が主導で計画を進めましょう。新築時に長期修繕計画が出来ていない場合は、理事会で提案する必要があります。修繕計画は修繕費用が足りない場合もあるので、2〜3年で見直しましょう。管理組合だけでなく、NPO法人など第3者機関を利用することも選択肢のひとつです。

ページの先頭へ
Copyright (C) 2009-2014 Reno-Happia Corporation. All Rights Reserved.